短大
短大は、修業年数が2~3年の大学のことで、専門分野について深く学ぶとともに、職業または実生活に役立つ能力を育成することを目的とします。
昼間2年制と夜間3年制では、原則として、62単位以上の修得で卒業できますが、保育士養成課程では、資格取得に必要な68単位以上の修得が必要であり、昼間3年制を卒業する場合についても、原則93単位以上の修得が必要ですが、保育士資格の取得に必要な単位は68単位になります。
保育士を養成する短大の特徴としては、養成校でない短大のカリキュラムと比べて、演習や実習が多くなることがあげられます。
短大では、2年制でも3年制でも、卒業とともに、大学への編入が認められる「短期大学士」の称号が与えられます。
養成校に指定されている短大は、すべての都道府県にあり、養成校に占める短大の割合は最も高くなっています。
特に、私立の割合が高く、私立の入学定員が40名~200名ぐらいまでと幅広いのに対し、公立では、ほとんどのところが50名ほどになります。
私立の場合、初年度に必要な費用は、おおよそ150万円前後になるようです。
3年制の養成校
短大の昼間3年制は、純粋に3年制を採用している所と、短大の2年間の課程を修了した後に「専攻科」と呼ばれる専門課程に進む変則3年制を採用している所とがあります。
純粋に3年制を採用している所はまだ少ないようですが、時間をかけてより専門的なことを学べるという点から、既存の2年制短大から3年制に切り替える所も出始めているようです。
変則3年制のメリットは、一度短大を卒業した後に、そのまま専攻科に進む以外の道も選べるという点で、大学への編入なども含まれます。
この場合の専攻科は、保育士資格を取得するためのもので、専攻科に進まなければ保育士資格は取得できないことになります。
専攻科には、従来から存在する「短大などを卒業した有資格者がスキルアップするために進む1年または2年の課程」もあるため、区別が必要です。
昼間3年制の中でも、「3部」という形で、2年制と同じカリキュラムを3年間で修得していくものもあります。
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