専門学校
保育士養成校に指定されている専門学校は、「専門課程(高校卒業以上を対象とする課程)のある専修学校」に限られます。
・専修学校
修業年数が1年以上で、年間の授業時間数が800時間以上(夜間の場合は450時間以上)、生徒数が40人以上などと定められた学校のこと。
入学資格の違いによって、「高等課程(中卒者)」、「専門課程(高卒以上)」、「一般課程(規定なし)」がある。
専門学校は、専門の技術や技能を修得したエキスパートを養成する学校であり、保育士に関連する知識や技術を、短期間で集中して深く学びたい学生には、メリットが多いといえるでしょう。
教養科目についても、標準カリキュラムに基づいて、比較的多く学ぶことになるようです。
卒業と同時に「専門士」の称号が得られる所が多いため、卒業後に大学の2~3年次に編入することも可能です。
養成校の指定を受けている専門学校は、2005年4月時点で、東京・大阪とその近郊に全体の6割以上が集中しており、すべての都道府県にあるわけではありません。
入学金や学費などは、学校によって違いますが、初年度にはおおむね100万円程度が必要になるようです。
非養成校
専門学校の中には、厚生労働省の指定を受けていないにも関わらず、保育士資格を取得できるところがあります。
その理由は、専門学校入学と同時に、養成校の指定を受けている短大の通信教育学部に在籍する形を取るためで、このシステムは、専門学校の場合、短大あるいは大学に同時に在籍できることを利用したものです。
短大通信教育学部を卒業するには3年かかるため、3年制になっています。
2つの学校に在籍することになるため、専門学校と通信教育学部の両方の費用を支払わなければなりません。
この他にも、専門学校の中には、卒業しても保育士資格が取得できない、保育士資格試験の受験をサポートする学校もあるので、充分調べてから入学しましょう。
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