養成校での勉強
養成校のカリキュラム
各養成校は、厚生労働省が示した標準カリキュラムに基づき、独自のカリキュラムを作成し、授業を行っています。
標準カリキュラムは、3種類から成っており、保育士養成における専門性の確保と、養成校間に格差が生じないための基準です。
・必修科目
保育士が子供の成長・発達に関わるための必要な19科目を学びます。
この中には、保育士試験の科目がすべて含まれています。
・選択必修科目
保育実習ⅡまたはⅢのどちらかを必ず選び、それとともに、各養成校が設定する「必修科目と同系列の科目」の中から、必要な数の科目を選んで受講します。
学校によって選択できる科目数は異なっています。
・教養科目
保育士になるためには、保育とは直接関係ないと思うような科目も勉強します。
外国語と体育以外は、各学校で設定することになっています。
厚生労働省のカリキュラムは、2年間で学ぶことを前提に作成されていますが、4年生の大学にも、そのまま適用されることになります。
学びのスタイル
養成学校の授業は、1時限あたり80~90分というところが多いようで、基本的には、講義と演習で成り立っています。
・講義
高校の授業のように、先生の話を聞くタイプの授業。
・演習
先生の話を聞くだけでなく、学校の設備や備品などを使い、実際に自分で製作・活動・研究などを行うタイプの授業。
この他に実習もあり、実習では、保育所や他の児童福祉施設に行き、現場の保育士の指導を受けながら学校で学んだ知識や技術を実践していきます。
養成校の科目には、1年間勉強する必要があるものと、半年勉強して終了するものがあります。
そのため、各学年の前半と後半で時間割が変わってくるようです。