保育士資格の取得方法
保育士資格を取得するためには、指定保育士養成校を卒業するか、保育士試験に合格するかの2つの方法があります。
・指定保育士養成校
一定の基準を満たすことで、厚生労働省の認可を受けた学校や施設の事です。
専門学校、短大、大学、その他の養成施設があり、その他の養成施設とは、文部科学省の管轄外の学校のことで、県や社会福祉法人が運営しています。
・保育士試験
合格者人数に制限のない、各科目で合格点を取れば、何名でも合格できるタイプの試験です。
年に1回、筆記10科目(その内4科目については、2つで1科目とみなされるため、試験のシステム上は8科目)と、実技2科目で実施されています。
養成校の魅力
養成校の魅力としては、
・ 必要な単位を修得して卒業すれば、確実に保育士になれる
・ 保育実習をはじめ、さまざまな授業の中で、実践的な知識や技術が学べる
・ 同じ目標をもつ仲間がいる
・ 就職の際のサポート
などがあげられます。
保育士試験には、児童福祉施設での実務経験2年以上、という受験資格があります。
実務経験を2年積んだからといって試験に合格するかどうかは分かりません。
そのため、卒業すれば確実に保育士になれる、養成校へ通う人の割合は多くなっているようです。
保育士試験の魅力
試験で保育士を目指す魅力としては、
・ 自分のペースで勉強ができる
・ 資格取得のための費用が安く抑えられる
などがあげられます。
学校に通う時間のない人や、金銭的な余裕のない人には向いているといえる方法ですが、基本的に独学になってしまうので、自分で時間をつくり勉強を続ける強い意志を必要とします。
保育士試験には、児童福祉施設での実務経験2年以上、という受験資格が必要ですが、卒業した学部・学科のジャンルや年齢の制限は問われません。
なお、この試験は「4年制大学に2年以上在籍し、62単位以上修得した者」、要するに大学に在籍中の学生にも受験資格があるので、保育士養成課程のない大学に進んだ学生であっても、卒業前に資格を取ることができます。