盲ろうあ児施設
この施設は、盲児や強度の弱視児、ろうあ児や強度の難聴児を対象に、子供たちを保護するとともに、独立自活に必要な指導などを行うことを目的としています。
利用は原則18歳までですが、満20歳まで期間を延長することができます。
盲ろうあ児の施設には、盲児施設、ろうあ児施設、難聴幼児通園施設の3つの施設があり、盲児施設とろうあ児施設は、以前に比べて利用者は減っています。
その理由としては、医療技術の進歩や、予防・早期発見の制度が整備されたことや、家庭から盲学校やろうあ学校へ通う子供や、学校の寄宿舎を利用する子供が増えたことなどがあげられます。
その一方で、家庭環境に問題がある子供や、資格と聴覚の両方に障害がある「重複障害児」の利用の割合が高くなっているようです。
施設における保育士の仕事は主に、視覚や聴覚の障害に配慮した食事・排泄・入浴・衣服の着脱などの介助と指導、健康管理、小学校入学前の子供の保育、書類整理などです。
施設の種類
・盲児施設
視力が全くないもしくは、少しは見えているが、日常生活が困難である子供(強度の弱視児)を対象とする入所施設。
・ろうあ児施設
聴力が全くないもしくは、少しは聞こえるが、日常生活が困難である子供(強度の難聴児)を対象とする入所施設。
・難聴幼児通園施設
0歳から小学校入学前で、強度の難聴である子供を対象とする施設。
通所によって難聴訓練や言語機能訓練、生活指導などを行う。