保育所の一年
保育所での大まかな一年の流れを見ていきましょう。
保育所は子供たちが正しい生活リズムを身につけられるように、毎日決まった日課にそって動いています。
子供たちは日々発達・成長しているので、年齢が低い子供ほど、その発達・成長の速度は速いもので、一年間でその様子は一変するといっても過言ではありません。
一年の中での環境や季節の変化が、子供たちの心身に大きな影響をおよぼします。
一年の始まりである4月、どこの認可保育所も忙しく、にぎやかになります。
その主な原因は、環境になじめない子供が泣いてばかりいることや、新人の保育士や異動での保育士の入れ替わりなどで、全体があわただしくなることにあります。
それに対し、認可外の保育所では、認可保育所に移る子供たちが多くなるため、この時期には、子供の数が比較的少なくなります。
夏を迎える頃には、0歳児の生活リズムも整いはじめ、子供たちも保育所の生活に慣れ、活動が活発になり、ケガや事故の心配が増えてきます。
加えて、気温の上昇による子供たちの体調の変化に、注意が必要になってきます。
8月は夏季休暇を取る保護者が増え、登所してくる子供たちも少なくなることから、保育士も交替で休みを取ることができます。
休みが明けると、生活リズムの狂った子供たちが登所してくるので、それまで以上にケガや事故に注意が必要になります。
秋を迎えると、気候が穏やかになるため、外での行事が増えてきます。
年明けには、風邪などで体調を崩す子供が増えるため、その健康管理に一層注意を払うことになります。
3月には、修了式や新年度の受け入れ準備に追われ、大忙しになります。
そして、また、4月の忙しい時期がやってきます。