多様化する保育ニーズ
共働き家庭の増加に伴い、保育ニーズは、多様化・増大化しています。
福祉施設である認可保育所や、サービス業である認可外保育所では、それらのニーズに対応するため、以前は特殊とされていた保育サービスを、ごく一般的に行うようになってきています。
保育サービスのうちで、もっとも一般的なものは「延長保育」です。
延長保育とは、通常の保育時間である11時間を越えて行う保育のことです。
その他の保育サービス
・乳児保育
出産後すぐに働きに出たい、出なければならない母親のニーズに対応するため、0歳から保育を行うサービスです。
生後6ヶ月からの受け入れが主流ですが、地域や保育所により、労働基準法で定められている産後8週間の休暇明けに合わせて、生後2ヶ月から預かるところもあるようです。
・障害児保育
仕事などの関係で、保護者が保育を行えない心身に障害のある子供のうち、集団保育が可能な子供を受け入れ、健常児とともに保育を行うサービスです。
国の基準に、受け入れ年齢の制限はありませんが、自治体によっては年齢制限をもうけているところもあるようです。
これを行っている保育所に対して、公営では保育士の増員、私営では補助金の加算が行われます。
・一時保育
保護者が急病や、出産、事故などで、家庭での保育が困難になったとき、一時的に保育を行うサービスです。
契約は一日単位または時間単位になります。
認可保育所では、利用要件が問われますが、認可外保育所では問われることはありません。
・休日保育
日曜日や祝日に子供を預かってほしい保護者のニーズに応じる保育サービスです。
認可保育所でも実施するところは増えてきていますが、利用は仕事や病気などやむを得ない時に限られるようです。
・夜間保育
夜間に働く保護者のニーズに応じた「延長保育を超えて行われ、宿泊をともなわない」保育サービスです。
地域によっては認可保育所でも行われているようです。