保育所での仕事
保育所での保育士の仕事は、保護者の代わりを果たすことが主で、子供を心身ともに健康な状態で預かることが基本となります。
そのため、子供の状態を常にチェックすることが必要となり、保育中は子供に対する注意や目配りを怠ることはできません。
また、ケガや病気を未然に防ぐためにも、保育所全体を清潔で安全な状態に保つことも必要です。
保育士には、子供たちの発育を促し、正しい生活習慣などを身につけさせるという役割もあります。
子供の年齢や発達に応じて、食事や排泄、衣服の着脱などの生活習慣の基礎が正しく身につくように手助けします。
保育士が子供たちの模範とならなければならないので、自らの行いには注意が必要です。
また、子供にとって、楽しみや喜びである遊びを通して、心身の発育を促します。
遊びに対する働きかけは、常に教育の一環として行われる必要があるくらい大切なものです。
子供が遊びに熱中できる状況をつくり、年齢とともに遊びが望ましい方向に発達していくようにリードします。
このように、子供といることばかりが、保育士の仕事の全てではありません。
国家資格化に伴い、保育士には「児童の保護者に対する保育に関する指導(保育指導)」という新しい役割が生まれました。
この保育指導には、保護者からの相談に対してアドバイスをすることだけでなく、子育てをより良くするために、保育士の側から自発的にアドバイスすることも含まれます。
その他にも、保育を計画を立てること、子供の様子を記録すること、保護者とのやりとり、他の関係機関(児童相談所、医療機関、警察など)と連携をとっていくことなど、たくさんの仕事があります。